リテール・コンシューマーサービス本部

食品流通事業、消費財流通事業、水産・畜産事業、商業施設運営事業、不動産事業など、リテールDXやマーケティングといった機能軸を強化しつつ、消費者のニーズに応える多種多様な事業に国内外で取り組んでいます。

本部方針

世界中の人々に「生活の豊かさ」と「利便性」をもたらす多様なビジネスを展開し続けていきます。

執行役員
リテール・コンシューマーサービス本部長

三井田 砂理

当本部は、消費者との接点を多く持つことを強みとし、世界中の人々の「生活の豊かさ」と「利便性」を高めることを目標に、多様な事業を展開し続けています。

消費者の嗜好やニーズの多様化、先進国の健康志向やSDGsへの関心の高まりなど、外部環境の様々な変化に対応すべく、私たちは過去数年間で事業ポートフォリオを組み替え、事業投資やパートナーとの協業を加速し、ベトナム、アメリカ、そして日本国内を中心とした地域で、食品及び消費財の流通・販売資産の積上げを、スピード感をもって実行してきました。

今後はそれら資産を活用し、取引量やサービスを大きく伸長させると共に、更なる商流拡大やサービス向上のために必要な事業投資も同時に実行していきます。マーケットが今何を求めているか、我々が提供できる価値と競争優位性は何か、それらを徹底して考え抜き、工夫を凝らして形にすることで、人と事業が共に成長していく本部運営を実行していきます。

本部の強み

  • 長年の歴史で
    確立した
    ネットワーク、
    顧客基盤

  • 商業施設の
    マネジメント実績、
    不動産ビジネスの
    一貫推進

  • 北米牛肉輸入
    などで国内
    トップクラス

  • 長年の歴史で確立したアジア各国のネットワークや顧客基盤
  • インド・ASEAN各国の発展段階に応じたリテール事業の展開
  • 商業施設のバリューアップ投資事業実績とマネジメント力
  • ライフスタイルの多様化に対応した食品・消費財の供給基盤
  • 北米産冷凍牛肉の輸入で国内トップシェア

主な取り組み

事業MAP

コンビニエンスストア事業:ミニストップ(ベトナム)

レストラン・ホスピタリティ事業:ロイヤルホールディングス

事業内容

■ リテール事業

ASEAN地域では、各国の発展段階に応じたリテール事業を展開しています。特にベトナムでは「惣菜加工品製造」「四温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)物流」「食品・消費財卸売」「小売(コンビニエンスストア)」の4事業を展開しており、2023年11月にベトナム最大手の業務用食品卸のDaitan Viet Joint Stock Companyの全株式を取得し、連結子会社で小売り向け消費財大手のHuong Thuyの両社の顧客網を生かした販路拡大を行っています。2021年2月に資本業務提携したロイヤルホールディングス株式会社との協業を通じて、国内外の消費者向けビジネスをより多様に幅広く展開していきます。また、インドのスタートアップ企業であるIntelligent Retail Private Limitedへの出資を通じ、成長を続けるインドにおける流通業界への貢献も加速させていきます。

■ 商業施設バリューアップ事業、国内不動産事業

事業の中核を担う双日商業開発株式会社は、2001年の創設以来、豊富な商業施設の運用実績を武器に、施設のバリューアップを行ってきました。今後は、デジタル技術等の活用を進め、地域の核となる商業施設の活性化を通じて、地方創生にも取り組んでいきます。また、ゴールドマン・サックス証券株式会社と賃貸住宅のバリューアップ事業を推進しており、日本の賃貸住宅市場で、消費者に対しより良い住空間の提供と、投資家への幅広い投資機会を提供しています。

■ 食品流通事業、水産・畜産事業

2022年3月に水産食品加工会社であるマリンフーズ株式会社、ならびに2023年4月にトライ産業株式会社の全株式を取得。2022年6月に出資した株式会社Tastableでは、植物肉NIKUVEGE等の食品の開発、設計、販売を行っています。
北米産冷凍牛肉の輸入で国内トップシェアの双日食料株式会社、マグロ養殖メーカーの双日ツナファーム鷹島株式会社、畜肉の原材料調達及び販売・加工・物流に関わる複数企業とノウハウ・機能を融合したマーケティング会社の株式会社ミートワンなど、双日グループの知見を結集し、安全・安心でおいしい食品を国内外の消費者に競争力のある価格で提供していきます。

組織図

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