【日綿實業・ニチメン】ニチメン台北支店

1953年11月、台北に連絡所を開設したが、翌年中国との関係から閉鎖した。1950年代後半は、日綿が資本参加していた高田商会が台北駐在員を派遣していたため、1963年、高田商会を合併したあとも高田商会台北駐在員事務所として、日綿の営業を行っていたが、1980年、正式に日綿の台北支店となった。台北支店では、養殖エビ、ウナギなどの食品の対日輸出で実績をあげた。くろがね工作所の台湾投資に協力し、また、日東紡と米国会社の合弁ガラス繊維工場での建設でも全面協力した。