【日綿實業・ニチメン】CAB社製バイオリアクター

1982年2月、ニチメンは米国で新しいバイオリアクターを開発したバイオベンチャー企業、セルコ・アドバンスト・バイオリアクター社(CAB社)に資本参加、経営参画するとともに、北米を除く日本、欧州など同社の主要国向けの販売代理権を取得した。出資比率は33%。

同社のバイオリアクターは、制がん剤、エイズワクチン、各種診断薬などに使われる有用生理活性物質を大量に経済的に生産する装置で、従来のバイオリアクターにくらべ、効率、作業性が良いなどの優れた特徴を持っている。ニチメンは、このバイオリアクターを大学、企業の研究所などへ納入するだけでなく、同社が開発する生理活性物質の販売と細胞受諾培養事業の総代理店として、幅広いバイオ事業を展開した。