【日綿實業・ニチメン】オーストラリアでの羊毛の競売

戦後、日本羊毛輸入同業会加盟社のうち、上位8社で約9割の輸入を行い、ニチメンは全体の約7%の実績をあげていた。羊毛の主要産地であるオーストラリアは、1946年に競売制度を復活した。ニチメンは1954年、直接買い付けのため社員を派遣し、取扱品目も原毛だけでなく、洗い上げ羊毛やウール・トップなどに広げ、大手紡績会社や専業トップ・メーカーでのウール・トップの委託加工も始めた。