【インタビュー】Sojitz Group 内定者対談vol.2
体当たりの就職活動。『人』として向き合える企業に出会えた内定への道(前編)
2026月3月19日

双日グループの未来を双(とも)に創る内定者たち。
本記事では、双日グループの内定者にお話を聞き、大学生活から就職活動の軌跡、双日グループを選んだ理由、そして就職活動を迎える皆さんへのメッセージをお伝えします!
双日シェアードサービスでは、就職活動に悩む皆さんと面談し、自己分析のお手伝いやES添削等の採用支援活動等を行っております。
今回は就職活動のサポーター役(!?)の計良も含めて、内定者K・Iさんの成功の軌跡を紐解いていきます。
参加者紹介

K・Iさん
大学時代の専攻は国際教養学部国際教養学科。
趣味は筋トレとサウナ巡り。
大学時代はニュージーランドへ留学し、2025年秋には東南アジアでバックパッカーに挑戦!

計良 麻耶
2024年に双日シェアードサービス株式会社に入社し、現在は双日グループの採用支援・育成支援に従事。
—— 今回は、双日エアロスペースに内定をしたK・Iさん(以下Iさん)の就職活動のストーリーをお聞きします。
Iさんは、我々双日シェアードサービスの計良さんが自己分析から面接練習等のサポートまで行っておりましたので、計良さんから見たIさんの就職活動の話も聞きたいと思います。まずIさん、自己紹介をお願いします。
K・I:2026年卒のK・Iと申します。J大学国際教養学部国際教養学科に所属しております。趣味はスポーツ観戦、筋トレ、サウナ・ジム巡り。最近は言語系のゲームアプリにはまっています。
大学生活での様子

—— 大学生活はどのように過ごされましたか?
K・I:学生生活は、アルバイトに注力しました。接客スキルを身につけ、社会人になる準備をしたいという考えで始めたのですが、バーガーカフェでのアルバイトは4年間続けており、現在では時間帯責任者になりました!
視野を広げてみようと思い、他にもエアポートラウンジや塾講師など、色々なアルバイトを経験しました。
——アルバイトを通じてどのような力が身につきましたか?
K・I:私のアルバイト先はビジネス街にあるため、平日はサラリーマンのお客様も多く、スピーディーな対応を心掛けていました。
休日は家族連れやご年配のお客様が多いので、ゆっくり話したり配膳のお手伝いをしたりと、臨機応変に対応できる接客力を身につけられたかなと自負しています。
最近はインバウンドのお客様も多いので自身の英語力を生かせていると感じることが多いですね。
—— 柔軟な対応ができるようになったのは大きな成長ですね。Iさんの英語力はどこで培われたのですか?
K・I:2023年から2024年まで休学して、ニュージーランドに1年間留学したことで身につきました。
当初の目的は異文化理解と新しい環境で一歩踏み出す力を構築することでしたが、一年を通じて英語力も上がりましたね。
—— 異文化理解において、文化の違いを強く感じたことはありますか?
K・I:一番強く感じたことは主張する力の大切さですね。自分の意見をどんどん言って、周囲に否定されても突き通す人が多いなと思いました。
当初は圧倒されて、「どうぞどうぞ!私はみんなに合わせますので。」と譲るスタンスでいたのですが、それでは周囲に埋もれてしまって(笑)。
それに気づいてからは、自分から発言したり、自我を通したりと自己主張をするようになりましたね。
一歩踏み出す勇気や新しい環境に飛び込む力が身についたのは、大きな収穫だと思います。
—— 素敵な経験ですね。ところでIさんは随分と体を鍛えているように見えますが、大学では部活やサークル活動を行っていたのですか?
K・I:陸上競技を続けたかったのですが、脱臼が原因でドクターストップをかけられてしまい、大学生活で部活はしていません。
昔は陸上競技、野球、水泳…色々なスポーツをやりました。陸上競技はフィールド競技の投てきが専門、トラック競技のリレーをサブで行っていました。
投てきではやり投げで東北大会まで行きましたよ!
計良:すごい!スポーツマンですね!
—— タフネスさが溢れていますね(笑)
就職活動の進め方と理想の社会人像
—— そんなIさんの就職活動の進め方を教えていただけますか?
K・I:就職活動を始めるにあたって、まず自分のネットワークで聞ける範囲の社会人複数名に就職活動の一連の流れやイロハを聞きました。
—— お話を聞いて、何か学んだことや気付いたことはありますか?
K・I:皆さん共通して自己分析の重要性を仰っていたので、自分自身を深掘りして、経験を洗い出すことを大切にしました。
—— 就職活動においてすごく大切なことですね。複数名にお話を伺ったとのことですが、人によって真逆の意見が出て困ったことはありましたか?
K・I:インターンシップの捉え方は人によって大きく違いました。
夏のインターンシップに「絶対行った方がいい!」と言う方と、「そこで悪い評価をされたら、その先に影響するかもしれないから、控えた方がいい!」と言う方に二分されましたね。
ただ、私は家にずっと籠っているのが無理なタイプで(笑)、足を動かして汗をかいて、経験を積みながら就職活動に向き合いたいと考えていたので、インターンシップにはどんどん応募して、最終的に7社参加しました。
—— アクティブですね!インターンシップは全部参加して良かったですか?
K・I:はい!参加して良かったです。
憧れる方々がいる業界や企業で働きたいと思っていたので、実際に企業で活躍する方々と交流することで、自身の将来在りたい姿と、その理由を明確にすることができました。
—— 交流を経て、自身の理想が形成されていったのですね。Iさんが憧れる社会人に共通していたことは何ですか?
K・I:皆さん礼儀正しくて、学生相手にも真摯に向き合ってくださった点ですね。
礼儀とは少し違うかもしれませんが、とある企業のインターンシップに参加した際に、社員の1人が他の社員の学歴を揶揄する光景を見て、そういう環境では働きたくないなと思いました。
—— それはショック。この企業、大丈夫かな?と不安になりそうです。Iさんの中で、憧れの社会人像を見つけた方法や工夫があれば教えてください。
K・I:多くの企業に出向いて、直接お話する機会を作ることですね。インターンシップや説明会に参加した際は少なくとも一つは質問をするように心がけていました。
また、その際には社員の方々の受け答え等も注目していました。
—— 今は「タイムパフォーマンス」という言葉が流行っていて、ネット上で効率よく情報を集めて、行きたい企業だけ選定するやり方が主流かと感じています。Iさんの行動は、時代に流されないやり方だと思うのですが、どうしてそのような方法を選択したのですか?
K・I:効率も大切だとは思いますが、私自身はできれば働く環境に近い中で就職活動をしたいと考えていました。
そのため、人の価値観や雰囲気が感じられる方法を模索した結果、アナログなやり方を取りました。I流です(笑)。
そうは言ってもやみくもに動くわけではなく、興味の有無を業界別に判断した上で行動しました。
私の相棒であるこのノートを見てください!ノートの◎と○をメインに企業研究を行いました。

就職活動の軸と克己心
—— このノートの内容がまさに就職活動における軸ですね。Iさんの軸を教えてください。
K・I:軸は時間の流れで変化しました。最初はパイロットを目指していたのですが、それが叶わなかったので、改めて自己分析を行いました。
その中で「自分の人柄で勝負したい」、「英語を使う環境に身を置きたい」、そして「幼少期から好きな航空産業に携わりたい」という三点が自身の軸になりました。
K・I:ナビサイトはマイナビとリクナビ、ワンキャリアを利用していました。
マイナビやリクナビの企業検索画面では、業種や勤務地などの条件で絞り込み検索ができるため、主に企業探しに活用していました。
ワンキャリアには、実際に選考を受けた方の体験談が掲載されているので、過去問のような感覚で選考対策の一つとして使用していました。
使用する際には、ただ情報を鵜呑みにするのではなく、サイトに記載されていない内容の質問も想定し、面接対策を行っていました。
—— よく聞かれる質問とイレギュラーな質問について、それぞれどのように対応していたのか教えてください。
K・I:自己紹介、自己PR、志望動機の三点はマストで聞かれるので、ここのインパクトを強めて、言葉にもウェイトをかけて話すよう心掛けていました。
イレギュラーな質問には「30秒いただいてもいいですか?」と、考える時間をしっかり設けて自分なりに組み立てました。
計良さんに何度も「えっと…」は言わないように指導されていたので気を付けていました(笑)
—— きちんと「考えさせてください」と言えることは素晴らしいですね。それができる学生はなかなかいないと思います。計良さんはどんな指導をしたのですか?
計良:これは本当にIさんの成長したところですね!当初は話に詰まると「えっと、えっと…」と言っていましたが「そうしている時間がもったいないので、答えに窮するのであればきちんと時間をくださいと伝えましょう!」と指導しました。
Iさんは素直に受け入れて、きちんと次に生かしていましたよ。
双日エアロスペース総務人事部の西倉さんも、「考える時間をください」と面接で伝えられた姿勢を評価されていたそうですね!
K・I:意識して言っていたことなので、評価されて嬉しいです!でも、企業によっては「少し考えてもいいですか?」と聞くと、不機嫌な態度をとられることもありました…。
計良:何十分も待たせられたら不機嫌にもなりますが(笑)。そんな少しの時間すら待てないような企業ならば、行かなくていいと思います!
—— 熱い交流ですね!先程言っていた想定問答はどのように研究したのですか?
K・I:事業内容や企業理念、社員の方々が大切にしているところを調べて、それを基に研究をしました。
OB訪問をした際に、社員の方が仰っていた内容も参考にしましたね。実際に早期選考を受けてからは、事業内容に関する質問が多いことに気付きました。
その時は良かれと思って、企業を褒める回答や、企業にとって有利な話をしていたのですが、なかなか選考を通過しなくて……。
計良:事業について聞かれても、知識的に回答が難しいこともありますよね。
とりあえずいいことを言って場をいなす気持ちも分かります。
早期選考の後、面談を途中で行いましたが、その後に変えたことはありますか?
K・I:「面接官の聞きたいことの背景を考えて答えなさい」と指導していただいたので、その後は大幅に変わりましたね。
例えば、「弊社の事業内容の強みと弱みは何だと思いますか?」という質問に対しては、調べた内容をただ話すのではなく、自分なりの考えを伝えるように意識しました。
分からない部分は「インターネット上で調べたのですが」や「不明な点もあるのですが」など、正直に前置きしたうえで話すようになりました。
また、事業内容とリンクする点があれば、東日本大震災や洪水による実家の浸水など自分の経験を交えて、少しでも自分の土俵に引き込むように意識しました。
—— 努力の上に勝ち得た内定ですが、就職活動を通して一番つらかったこと、難しかったことは何ですか?
K・I:苦労した部分は言語化と文章の組み立てですね。文章の書き方がわからなかったので、エントリーシートを書く段階で苦労しました。
あとは、つい話が長くなってしまうので、簡潔に結論ファーストで話す癖づけは苦戦しましたね。入浴中に結論ファーストで話す練習をしました。
計良:え!お風呂の中でロープレを行っていたのですか?
K・I:はい、ずっとやっていましたね。自分で学生Iとセルフ面接官Iを登場させていました(笑) 。
癖の強い面接官という設定で、自分で自分を詰めていき改善を図っていました。今思い返すと、すごく恥ずかしいですね(笑)。
—— まさしく自分との戦いですね。恥ずかしいからという理由で、克服しなければならないことに取り組まない方が、余程恥ずかしいことだと思いますよ!苦労をする中で、周囲に助けられたエピソードはありますか?
K・I:社会人の従姉には、仕事が忙しい中でも毎月アドバイスをいただいていました。
「自分の言葉としてきちんと深掘りできているか、嘘を交えた内容になっていないかは面接官には分かる。だからこそ、事実ベースで話すように」と言われていましたね。
その言葉を面接前に思い返すと勇気づけられて、当日の面接に挑むことができました。
他には元アルバイト先の塾長からいただいた「キャリアプランを今のうちに立てておかないと、右往左往してしょうもない人生になるぞ」というアドバイスはしっかり意識しました。
計良:頼りになる大人に恵まれていて素敵ですね。「しょうもない人生になるぞ」と言われたら怖くなりそうなものですが、その言葉を聞いてどう思いましたか?
K・I:恐怖は感じませんでした。「しょうもない人生にはしない」と決めていたので。
そのために逆算して、その時やるべきことをきちんとこなす。
旅行に行きたい、お酒を飲み明かしたい、友達と遊びたい……。そういう気持ちもありましたが、約1年間全部排除して、ノンストップでやりきりました。
—— 受験勉強と一緒ですね!
K・I:そうですね。私は大学受験で失敗したのですが、今となっては本当に良かったと思います。
—— 第一志望の大学に晴れて入学!というわけではなかったのですね。
K・I:はい。パイロットを志していたため、当初は航空系の学部を目指していました。
ですが、当時蔓延していた新型コロナウイルスの影響で受験が実施されないことになり、絶望しました。
部活動の大会も開催されず、モチベーションが低い状態で受験期間に突入し、ほぼ全大学不合格。たまたま引っかかった今の大学に進学しました。
そのおかげで、準備の大切さを実体験ベースで感じ、就職活動においてはしっかり事前準備に取り組めました。
また、選考を突破できなくても、縁がなかったなと捉えて、腐らずに次に進むことができました。

後半は後日公開予定です。お楽しみに!
※所属組織は本記事掲載当時のものです
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